September 2009アーカイブ
最近になって思うことは他人に対して
無理に合わせようとしてしまう癖があるんだと思う。
嫌われたくないから相手の好きなものを肯定して、
自分に嘘をついて納得させてしまう。
常に誰かに対しての理想でありたいと思ってしまう。
そして、相性の話。
前の会社で仲の良かった女の子とは相性が良かったと思う。
彼女が周りから外れた静かなデスクで考え事をしていた。
それが珍しく思えて話しかけたことがある。
「今、話しかけて平気?」
「うん。」
「何してんの?…悩んでる?」
「これはね」
そう言って優しい笑顔で答えてくれた。
自分は口下手だと感じていたけれど、彼女と話すと
自分の言いたいこと、聞きたいことを簡単に理解してくれた。
相性の合わない人に合わせようと思っても無理が生じる。
良さや悪さを含めた自分らしさも失ってしまう。
それが自己嫌悪にさえ感じ、良いことは一つもなかった。
そして、今の会社の女の子とは相性が良くないみたいだ。
相性があるのだから常に、自分らしくあれば良いだけで
それを認めてくれる人さえいればそれで良いんだ。
意外とみんな退屈にしてるし、どんな状況であっても
自分らしく気楽に楽しめば良いんだと思う。
人のことばかり気にかけたって仕方ない。
エル・カザド第3話より引用
エリスがナディに言うセリフ。
「わたし、変?」
「普通じゃないけど、別に変じゃないよ。
人と違った力を持ってる、それだけのことだもん」
「そっか。みんな、変だと思ってるのかと思ってた」
そこでナディが自分に言うみたいに言う。
「嫌な見方をする奴もいれば、そうじゃない奴だっている。
なんだってそうよ?だから、嫌な方を気にしないようにするの。
そうすればツライことばっかりじゃない。」
そういってから、視線をエリスに戻し
「それが世の中を渡っていくコツよ。」
そこでエリスが「ふーん」と、感情を見せずに言う。
嫌なことばかり気にかけて、ずっと考えたり、悩んだりしたって
結局は落ち込むことばかりで前に進めなくなってしまう。
それならいっそ、何も気にかけず自分らしくポジティブに生きるほうが良い。
世の中にはそれを認めてくれる人もいるから、
誰かの言葉なんて気にしないで素直に生きるほうが後悔しない。
あの人はあれを持ってる、これを持ってる。
そんな小さなことを気にかけて、自分はどうだろうと問い直す。
何もないことに気付いて悩んだり、落ち込んだりする。
けれど、それは本当に意味がないことで、
結局は自分が幸せかどうかなんだと気付いた。
幸せは相対的なものじゃないし、測れるものでもない
人と比べて幸せかどうかなんて分かるはずがない。
他人が幸せに見えて、どうして自分に無いのか悩むこともあるけれど、
自分には自分の幸せがあるんだと思う。
幸せはもう持っていて、だからこそ自分では気付かないのかも知れない。
ただ、自分だけが幸せであれば他の誰かが
どうなってもいいなんて考え方をする人間にはなりたくないけど。
自分が幸せに感じることがあれば良いだけで、
自分の不幸ばかりを探し、他人の幸せをねだっていても意味がない。
「困ったときはお互いさま…、ね?」
自分1人で抱え込むことが多いせいか、こんな優しい言葉に救われた。
そんなことを言われたら好きになるに決まってるじゃないか。
愛花と付き合い始めて一週間。
恋のような感情が芽生えて、彼女の一言にさえドキドキしてしまう。
自分を肯定してくれる存在。
彼女がいるだけで何となくだけど、自分に自信を持つことができる。
いろんな物事が良い方向に流れていく予感さえある。
今まで女の子に対する夢を捨てずに持ち続けていて良かった。
恋愛はほんとに素晴らしいものです。
…って、どんだけ乙女なんだよ
世間でときメモが流行ってる頃、そんな仮想恋愛ゲームに
興味を示さないで生きてきたんだけど、買ってしまいました。
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彼女候補の3人から恋人を選ぶのだけど、自分から告白するのではなく、
相手からの告白を待つという何と素晴らしい草食機能。
で、何度も一緒に登下校して話したり、悩みの相談にのってあげたり、
そんなことしてたらいつの間にか彼女ができました。
愛花かわいいよ愛花。
100日以内に告白されないとダメらしいんだけど、
愛花に100日目で告白されて付き合うことになりました。
おめでとう、ありがとう。
彼女ができたらブログを辞めることを公言してきたのでブログ辞めます。
もうこっちの世界に帰ってこれないし…。
これからはブログ辞めて、愛花のためだけに生きるわ。
…なんてこと言いながら、きっと