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クイーンズブレイド 流浪の戦士 第10話 『開眼~竜の一撃』より引用
傷付いたレイナが言う。
「みんな大きなものを背負ってるんだよね。リスティは貧しい子供たちを救うため。ノアもカトレアさんもみんな何かを背負ってクイーンズブレイドに参加している。トモエだって遠くの国から参加するくらいだし、よほどの理由があるんでしょう?
…でも、わたしにはそんなものはないの。大きな使命も、大きな想いも、何もない。」
それを静かに聞いていたトモエが耳元で優しく答える
「何かを成し遂げたいという想いがそこにあるのなら、それが大きいとか小さいとかいうことはないのではないでしょうか?わたしはそう思います。」
今まで、映画を見たり、小説を読んだり、誰かが主人公の話を見て、
主人公に感情移入してるのが好きだった。
実際の生活では映画や小説のような話もないから
何となくだけど、周りや他の誰かに期待して生きていたように思う。
でも物語の主人公は自分なんだから、動機が何であっても
自分で目標を見つけて実現のために行動していかなきゃいけない。