おしまい
さて、辞めよう。
これまで勤めてきた会社もようやく4月末で退職が決まった。こういう時、今までだと自由を謳歌するような晴れやかな気分になれたものだったけど、社会情勢や今後自分がやらないといけないことを考えると複雑な気持ちだ。
辞めることを全員の前で告げるとき、心の中では他人からの見え方を考えるほど頭は冷静だった。言うべきこともほとんど決めてたし、緊張だってしなかった。けど、第一声を上げようとしたら全然自分の声にならなくてびっくりした。
こんなくだらない会社にいても、これまでどんなに理不尽な扱いをされてきても、自分の中に愛着のような感情はまだ残ってた。普段の声を取り戻そうとして咳払いをしたけど、以前として声は戻らなかったので、そのままよく分からないスピーチをしたのだけど。
あとで送別会をコソコソとやるらしく日程の相談されたけど、自分のためにしてくれてることだと分かってても行きたくない。そのコソコソぶりが気持ち悪いと思ったし、やっぱりこの会社の人たちはどうも好きになれない。粘着質というか陰湿というか…。
でも、そんな大嫌いな会社でも辞めるときに感情を揺さぶられるのは不思議だよねという話。
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