宣言してみる

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会社の女の子と仕事の話を終えて、


彼女は隣の空いている席に座り別の作業を始めた。


そこで思い出したように彼女に声をかけた。




「──さん」


「はい?」




そう答えて首を傾け、こちらの言葉を待つように見ている。


それを見てすこし迷い、言葉を慎重に探してから口に出す。




「あのさ…、今度、手紙渡すから。」




彼女は特に気にするでもない様子で「はい」とだけ答えた。


どんな手紙か聞いてくると思ったけど、何もなかった。




ラブレターかと思った?


それとも、転職のこと?




そんな相手の想像を想像してみる。


内容は仲直りのことだけど。



手紙は形に残るし、下手したら他人にも読まれる可能性もある。


渡すことは照れるけど人生は一度しかないし、やってみる方がありだ。


もし他人に読まれていても、相手がその程度だったってだけだし、


怖がっていたら何も行動なんて起こせない。



前の会社の仲良かった子にも何度か手紙渡したことがあって、


今となると、あれも相当恥ずかしい内容だった気がする。


思い出したらベッドの上で手足バタバタするレベルで…。



よし、そろそろ死ぬか…。


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このページは、karinがJune 19, 2009 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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