何度目かのランチ
「メール見た?」
席にやってきた会社の女の子に唐突に聞かれた。
「めーる?」
「うん」
そう笑顔で頷いてから席に戻る彼女。
鞄からPHSを取り出して見ると未読メールの表示。
今日お昼ご飯付き合ってもらっていい?
そんな内容だった。いや、まさにそれだけ。
顔文字とか絵文字とか一切ない男っぽい文章。
「どう?」そう聞く彼女に「いいよ」と答えた。
そのあとで彼女は馴染みの店を提案してきたけど、
逆に美味しいピザ屋を彼女に紹介して連れて行った。
そんな感じでいつもの展開。
愚痴を聞いたり当たり障りない会話をするだけ。
自分が考えている恋愛とか女の子とか、
理想とする形なんて現実にはありえなくて、
そこには日常の延長でしかない退屈が待っているのかもしれない。
そんな思いで少し不安になった。
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お昼もやっぱり西友だよ(´・ω・`)
がんばれ!
ごめん、西友近所にないわ…。
今日もがんばってきたぜ!