春眠暁を覚えず
「ねえ、わたしたち結婚しちゃおっか?」
会社の女の子に言われた。
その告白はあまりに唐突で驚いたため、早口で答える。
「いや、でもまだ付き合ってもないし、
お互いのこともよく分からないから、まず付き合って…」
そんなふうに長々と言い訳をしていたと思う。
心を幸福感でいっぱいにしながら…。
と、そこで目が覚めた。
まさかの夢オチ。
きっとブログに書く文章を考えていたせいだ。
だから記しておくことにする。
先日、彼女と上司を含む3人で書類をまとめていた。
そこで彼女の間違いを指摘する上司。
彼女は怒られることに過敏になっていて、
小さなミスなのに必要以上に申し訳なさそうに謝っていた。
文字通り、相手の顔色をうかがうように上司の目だけを見て
ビクビクと怖がっているように見えた。
そんな彼女を救いたかった。
そういう話を書こうとしたせいで夢を見たようだ。
現実よりも夢のほうが幸せで、ずっと眠っていたい気持ちだった。
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