軟派に生きてみる
2度目の上京、今でこそ自信を喪失しているけれど
よくよく思い出して見ると1度目の上京だって色々あった。
どうやらセーブデータを読み込むときに
あまりに時間経過するとレベルが下がっているらしい。
例えば上京してバイトしていた時だって、
ギラつく同性を見て自己中心的に生きなきゃダメだと思ったし、
実際にその頃は服屋の女性店員と親しくなろうと会話の練習をした。
バイト先の女の子とだって会話してある程度仲良くなれた。
バイトをやめた後だって積極性を発揮して就職活動をしていたし、
採用された場所では生きてきた中で最も女の子と仲良くなれた。
彼女と一緒に実家への手土産を買ったり、
2度目の上京時に喫茶店に誘って近況を話しあったりした。
そのときの彼女は既に結婚していて、妊娠もしていたけれど…。
他にもスーツショップの店員や、飲食店で働いてる女の子に声を掛けたりもした。
そんな過去があって今の会社の女の子とデートだって出来たんだと思う。
そこが最高潮で、そこから日々自信をなくして大人しい生き物に戻ってしまった。
恥をかくことを恐れて、行動ができなくなってしまった。
そんなことを思い出すキッカケになったことが
まなびストレート!の第1話
冷静に傍観して見ている生徒と、それとは逆に積極的に行動し、
何かを変えようと自己主張をして生きている女の子の構図。
それは相手にとって迷惑じゃないか…、なんて加害不安に悩むことなんてなくて、
自己中心的と言われようと自分の欲求に素直になるほうがカッコよく見えるようだ。
きっとS・A~スペシャル・エー~のヒカリみたいに
自己主張の強い主人公が活躍するアニメって普段自分が隠していて、
表に出すことの出来ない行動を代わりに実行してくれるから、
それを見ることがストレスの解消につながっているんだと思う。
そこで見て満足して終わる人間と、そこで自分も行動する人間になるか。
たぶん、自分は後者の人間だろうと思った。
悟ったかのように達観して恥をかくことを恐れて行動せずにあきらめてしまう
そんな物語なんて面白くもなんともない。
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