情報操作
旅行前に会社の女の子が言い残したこと。
「わたし今度、土曜日にスイミングスクールに通うことになったんだ」
恋人探しをしていると彼女は何度か言っているし、こんな話題を切り出されるだけで彼女に恋人ができてしまうかもと不安になる。スイミングスクールで親切な年上に泳ぎを教わったりして、そのままなし崩し的に関係を持って…なんて妄想。
それとも今頃、旅行中の彼女が東京から来た人と偶然にも旅先で出会って意気投合。そのままなし崩し的に関係を持って…なんてことを考えると不安で仕方ない。そういう病気…。よし、死ぬか。
噂によると、
“女の子同士の会話において、特定の異性が賞賛するような話題をされると、話を聞いた女の子からも好意を持たれるらしい”
評価の物差しを女の子は持っていなくて、他人から『良いらしい』と聞くだけで『良いもの』と思い込んでしまう習性があるらしい。女の子の間で人気になると、次々と人気の連鎖が起こって次々と告白されたりするらしい。いや、信じてないけど…。
「わたしは恋人は育てるものだと思っていて、若いときから付き合って自分が求めるように育てるのが良いって最近になって気付いて…」
事務の女の子がそう言った。この女の子とは仕事上の接点が多くて、ほとんど仕事上の話しかしない。第一印象から合わない人と思っていたし、たぶん彼女にもそれは伝わっていただろう。
彼女も恋人探し中で、合コンなどに参加しても良い男がいないと嘆いていた。それで、恋人は育てるものだと考えたようだ。それは自分が以前に考えていたことと似通っていてると感じた。
25歳までに付き合い始めて2年くらい付き合って27歳で結婚
そんな理想はさておき、その事務の女の子からは思ったより好感を持たれている。これはきっと、普段仲良くしてる女の子が彼女と話すときに「良いらしい」という評価で話題をしているから、警戒心が解かれているんだろう。
逆にこれを利用して、事務の女の子に好感を持たれている状態でさりげなく「あの子と付き合いたい」みたいな情報を流しておけば、意中の相手に伝わったりするんだろうか。そして、恋のキューピッド的な役割をさせてみたりしたら…意外といけるかも。
女の子を誘うときは選択肢を用意して話すと良いらしい
今まで誘うときには、「肉食べない?」とか「ラーメン食べない?」と選択肢のない状態で女の子に話しかけていた。これで答えられる選択肢は「行く」か「行かない」か。イエスとノーしかないから成功率が低い。そこでどうするのか。
「今度、お肉食べに行くか、ラーメン食べに行かない?」
これ。誘うとこは同じなんだけど選択肢が増えることで、「どちらかと言えば…」が考えの余地となって、ノーと言いにくくさせる。それにお肉でもラーメンでも、どっちにも行けるって意味で行動力もありそうに聞こえる。
女の子と会話するときには、「何が見たい?」とか「何が食べたい?」と判断させるんじゃなく、常に選択肢を与えて「何かと何かなら、どっちが良い?」と比較しながら誘導していく方が良いらしい。
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