女の子の説明書

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「彼女って…いる?」


「いないよ、どうして?」




今までいたことがないから、質問されることに警戒心を持ってしまう。コンプレックスというか、女性恐怖症の部分が知らずに出てしまい挙動不審になる。それが今までの自分。



そして怖がる必要がないことに気付いてからは、攻撃されるとしても弱い部分を素直に見せられるようになったと思う。



女の子の雰囲気やニュアンスを察知する能力は桁外れで高い。本当に些細な間があるだけで、意味を感じ取ってしまう。見抜くために、仕草や目の動き、声のトーンだとか、その人のキャラクター性まで考慮する。



その機能が全ての女の子に搭載されている。そして、女の子みんなで感覚を共有している。




“1人の女の子と仲良くなることは、他の大多数の女の子と仲良くなることと同じ”



自分の経験から言うと、同じことを言えばどの女の子でも似たような回答をしてくると思っていて。



女の子同士は感覚を共有しているから大差がない。だから、特定の女の子から見た自分のキャラクター性は、他の女の子からも同じように見えている。




「キミっていじられ系のキャラだよね」



そう言った女の子からは「弟タイプ」に見られていたし、他の女の子からもからかい易い印象だったんだと思う。その感覚、そういったキャラクター性を今の会社の女の子も同一の印象を持っているに違いない。


女の子ソフトウェア - 迎撃blog




“自分勝手なぐらいのほうが女の子にとって心地が良い”



気を遣って合わせているだけの異性は面白みがない。以前、何でも合わせる女の子に会ったことがあるけど、主張がなく愛想笑いが多かったし付き合いたいとは思わなかった。変に気を遣い過ぎると、ウザいと思われて恋人候補からははずされてしまう。



自分勝手で、ある程度の気遣いが出来なくても魅力があればフォローしてくれるし、何より女の子は付いていくことが好きみたいだ。


10年に1人 - 迎撃blog




“女慣れしていない人は異性として意識し過ぎなとこがある”



デート。それは男が言うことじゃなく女の子が判断すること。自分にとってデートでも、「友達と遊びに行く」と変換しないといけない。どうにも一般的にデートと言われると女の子はキメて行かなきゃいけないと思って構えてしまう。



たぶん、もっとフランクに。いつも通り、普段と同じ感覚で遊びに行く雰囲気を作るほうが誘いに乗りやすい。たぶん、デートの雰囲気にするのは彼女と付き合ってからの話だ。



だけど、女の子の側に行って呟こうかなって思ってるけど。



「…デートがしたい」



って。


自滅、自棄 - 迎撃blog




“女の子には恋人がいる人のほうがカッコよく見える


簡単に言えば主体性がない”



女の子は既婚者に弱い。恋人がいる人はそれだけで魅力に見えるらしい。だから、人生に設定されるモテ期なんてのは1人と付き合うと突然周りから言い寄られたりするんだろう。いや、経験ないから知らないけどさ。



親しくしたり、仕事の相談しても、恋人がいる人だからおかしな関係に発展しないと安心できる。今の会社の女の子だって、自分に対しては弱味を見せないように振舞っていた。それが既婚者の上司に対しては、涙ながらに訴えて弱味を簡単に見せていた。



自分も側にいて聞いていたけど、頼りにされていない自分。そして、彼女の立場を思いやってアドバイスしていたのに全部その上司に持っていかれて虚しい気持ちになった。彼女にはどこか不審に思われていたから、彼女はこんなこと言ったんだろう。



「なんで、わたしなんかにそんなに優しいの?」


青い考えとリングメモ - 迎撃blog





“女の子は人のものを欲しがる性質がある”



だから、恋人がいる人はモテる。これが恋愛格差だ。なんてことを大々的に宣言する気はないけど、彼女からは聞かれた。



「名刺くれない?」



あげたけど。他にも色んなものをあげてるけど。でも、自分はもらってくれないんだね…。そもそも、あげるものじゃなく奪えよってことか。あげてあげて、さらにあげてから全部奪いとる。これが恋愛の仕方なのかな…。



「彼女って…いる?」


「…。」



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このページは、karinがJuly 13, 2008 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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