飲み会のキャラ付け

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予定されていた社葬に参加して、そのあとの付き合いでの飲み会まで参加してきた。意外にがんばってみた。お酒の席では本音が出るのか、わりと会社の女の子と合わない部分も多く思えた。自信喪失。



派遣で働いてる30過ぎの独身女性、どんな人がタイプなの?と聞かれて答える。



「わたしは、普通の人が好き」



そこで、目の前にいた会社の女の子が合わせるように



「わたしも、わたしも…」



だって。全く飲み会に馴染めてない自分は普通じゃないわな。頭おかしい。たまに自分がおかしいのか、周りがおかしいのか訳が分からなくなる。誰もが飲み会を楽しめるはずないんだから…。



で、定番のあれも出た。逆に男から聞かれたのだけど、2回くらい聞かれた。いつものあれ。



「彼女とかいる?」


「いないです…、今は。」



今は、とか付けちゃった。この手の質問よくあるけど意味ないだろ。いるっていってもそんなに話膨らまないし、いないって言ったらそれこそ冷めるし。彼女という存在を作るのは簡単じゃないし、自分の意思だけじゃどうにもならない。まじでやめろ。



「どのくらいいないの?」


「え、えー…。まあまあ。」



なんて答えたら変な空気なったろ、ふざけんなよ…。「マイペースだよね」とか言われた。そういう問題じゃなくて、冷静に考えて自分の頭がおかしいんだろうな。



会社の女の子の悪い部分なんかも見え隠れしたし、逆にその馴染めない自分を見られたしもう全く自信ない。こうして勝手に冷めていって距離をおく。もう根本的な価値観が合わない気がしているし、やっぱり彼女はまだ出来そうにないな。なんて、ボーっと考えことしていたら女の子に話かけられる。



「この飲み会に参加するなんて思わなかったよ」


「ふーん」



もう、こういう勝手なキャラ設定とか変な気の遣われ方って大っ嫌いだ。


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このページは、karinがJune 7, 2008 12:35 AMに書いたブログ記事です。

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