社会の仕組み

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求人検索するたびに自信がなくなる。自分がやってきたことを経歴としてまとめると、それなりに通用するものであると自分で判断できるのに、求人はどこも万能な人物設定。前職を辞めた背徳感がある心理状況に、ありえない経歴を求められても恐縮してしまう。



教育課程で「好きなことを仕事にする」という考えを教わり、メディアも同じようなことを繰り返し煽っていたような気がする。「職業選択の自由」なんてCMのキャッチコピーで謳われ、その頃の自分には意味は分からなかったけれど、いろんな業種に、好きな仕事に誰でも応募できる時代なんだと勝手に思っていた。



けれど、実際はまだまだ一方通行で閉鎖的。希望する仕事を見つけても資格だ学歴だ職歴だと叩かれ、応募する権利さえ奪われる。未経験歓迎なんて、いまや信用できない企業の謳い文句だ。



大人の勝手な都合で、「好きなことを仕事にする」が一般的だと思わせる教育にはうんざり。もっと具体的な社会の仕組みや、いろいろな生き方を教えるべきだと思う。(画像は自分のポートフォリオ)


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このページは、karinがMarch 5, 2007 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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