ほりきた進化論

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今さらながら、野ブタ。をプロデュース。



全話録画分の後半を一挙に見る。どれだけ暇なんだか…。春っぽくて憂鬱な一日、それを打破したかったのだけど。ふつうに感動して、ふつうに楽しんでいたのに、不覚にも余計に落ち込んでいくような。最終回、お別れするのがすごく寂しい。あー、鬱…。



あたらしく出会うことは楽しいのだけれど、どんどん仲良くなっていくにつれ、別れてしまうときの辛さを考えてしまい、どこか距離を置きながら接してしまう。結局、逃げ出してしまいたくなる。傷つきたくない。だけど、なんとか変えていかないと。



それにしても、自分でも驚くほどに別れに対する耐性が無い。臆病なだけかな。何がそうさせたんだろう。経験上では飼ってた犬が死んだこと。これが過去最高に辛い別れだったかな。あまりにも突然すぎたし。それ以外で別れというと、それなりに関係のある人とは今でもつながっている。数が少ないから…。



この先に、誰かと出会うことがあって仲良くしても、その関係を維持することって想像以上にむずかしい気がしてる。傷つくのを恐れて、どこか一線をひく。以前のバイトだってそんな風に振舞って、今では携帯にもかけられないよね。だけど、これじゃダメなんだって後悔しているけど。携帯にかけたら、どんな反応をしてくれるのかな。今はどんな生活してるのかな。普通に、前みたいに会話してもらえるのかな…。



そんなことをいつも考えて結局行動に移せないでいる。あー、ダメだな。鬱。素直に話したり、自分の思ったとおりに行動するのって意外と難しいんだな…。こういった部分は普通なら10代で学んでいると思うのだけど、自分の場合は環境に甘えて何もしてきてないから、今頃になってコンプレックスのように付きまとっている。その甘えを完全に断ち切るために上京して一人暮らしを始めたのだけど…。まだ上手にできなくて、まだどこか環境に甘えていて…。



自分にとって彼女を作るという行為って、結局そんな甘えを余計に増幅させて助長させてしまう気がする。それを、正当な彼女ができない理由…ってことに結論付けしておくか。うん。



さて、どうするか。どう生きるか。普通に生きるのって難しい…そんな春の憂鬱。


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このページは、karinがMarch 12, 2006 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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