日常の記憶力

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「ここで2人でどっちに行こうか?って話したよね」


「…そうだっけ?」


「そのあと、ここで横断歩道を渡ってディズニーリゾートの話をしたんだよね」


「…う、うん。ていうか、よくそんなこと覚えてるね?」



どんなことでも、話になりそうなら覚えておく。普段から書くことを探す。そんなことを心がけているからか、少しだけデートしたこと、話した会話の内容なんかも記憶してある。



「去年の夏の終わりぐらい…だったかな。たしかプールに誘われたんですよ。」


「えっと、わたしに?」


「うん。」


「そうだっけ?うーん…、覚えてない。」


「何だったかな、土曜日にどこかのプールに下調べに行くとかで…」


「あー、あったね。うんうん。」


「1人で行っちゃうと迷子になるから誘ったんだよね?」


「えー?…あ、うん。」


「そっか…。でも、どうせ泳げないしプール行ってもねえ…」


「ていうか、わたしも泳げないんだけど。」



これをほとんど覚えてなかったということは、誘ったことに関して特別な感情はなかった…と思い込みたい。でも、このときに一緒にプールに行って関係を発展させておけば良かったとも思うけど。



確率の問題


10人いる女の子のうち、1人は自分のことを理解して仲良くしようと思ってくれる。彼女はその中の1人で理由は知らないけど、よく話しかけたり構ってくれる。



ネット上では男女比が10:1、もしくはそれ以上の可能性のなかで自分のことを理解してくれる人を探さないといけない。100人と出会ってちゃんとコミュニケーションできれば、1人くらいは自分のことを理解しようとしてくれる人は見つかる。けれども、現実社会の男女比は1:1。そう考えると、現実社会の方が自分のことを理解してくれる女の子と出会う確率は高いし、やっぱり人は見た目が9割…ではなくて、きちんと相手の顔や目を見て話した方がお互いの理解を深められる。



そんなこともネット依存症から立ち直るために記憶してある。


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このページは、karinがFebruary 16, 2006 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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