A Girl

| | コメント(0) | トラックバック(0)



社内で主力デザインチームが別会社に移転するらしい。特に関わりもなかったし、何の感傷もないが、1人だけ気になる人がいる。約半年前にスケジュール管理のような仕事で入った新卒の女の子で、何度か忘年会などで会話を交えたが仕事上の接点が全くないため普段は会話できない状況。その女の子、理由は知らないが別会社に同行しないことになってるらしい。たしかにチーム上部がクレイジーで怒られてる姿を何度か見かけてたけど、ここに置いて行かれても、彼女は孤立してしまうんじゃないかなと思う。



彼女はスケジュール管理から企画に部署移動するのだけど、一度だけ企画を頼まれたが上手く書けなくて終電まで残ってたこともある。企画部門だって、妊娠してしまった子がほとんどの企画書を担当してて、教えられる人もいなくて…。もし仕事を上手く引き継げてデザインを任されることがあれば、キミのためにがんばるから…!仲良くしようね。なんて、そんなことばっかり考えてる。



そんななかで、彼女が担当になれそうでデザインを任されてる女性向けの仕事があって。今回、至急であたらしい発注がきたのに担当の女の子が休んでいる。



「これ、彼女に任せてみたらどうですか?」



なんて心の中で言って期待していた。こちらの返答の様子を伺っていると、



「この件は、こちらのベテランのC(コピー)の女性を代理とさせていただいて…」



淡い期待は儚く散ったのだった。



同い年くらいの女の子と一緒に仕事をして、一緒にお昼ランチに行くのが3年前からの叶わない夢です。


トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: A Girl

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://bearhack.s21.xrea.com/x/mt/mt-tb.cgi/889

コメントする

このブログ記事について

このページは、karinがFebruary 5, 2006 12:00 AMに書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「都合のいいオトナ」です。

次のブログ記事は「さよならの挨拶」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01