心の支えになるもの
恐怖に感じることがある。
もし自分が起業したとしても、誰からも必要とされてないんじゃないかと思うときがある。資金があるわけでもないし、人脈もあるとは言い難い。悪いほうに考えが転ぶと、自分が居なくても社会は何事もなく回るのだし、自分がやろうとしていることも他の誰かがきっとやるだろう。そう考えていくと起業しなくても別に誰も困らないと結論が出るわけだけど。
でも、きっと今まで自らの意志で起業してきた人間も同じようなことを考えてただろうなと思った。松下幸之助も本田宗一郎も同じ経験をしただろうなと考えると少し面白い。身近なとこだと、自分の父親もおじさんも起業してるわけだし。
不安に押しつぶされそうなときに心の支えになるのは、自分を信じてくれた人たちの存在。それこそ、度々話題にする前の会社の女の子だったり、今の会社で辞めてしまったけど仕事を振ってくれた女の子だったり…。
辞めた女の子は手紙という、あえて残る形で応援のメッセージをくれた。きっと、そのときの自分はそれほど感謝することも無かったけど、便箋を買って、相手を想って、文字で起こして…という手間隙を考えると、すごく感謝しなければいけない。
『人を疎んじる者は、人から疎まれる人生を送る』
きっとそういう言葉を胸に刻んで生きないといけないんだ。
で、そんなことを考えてたら「会社を辞めること」を噂で聞きつけたのか、会社の女性から声をかけられた。いや、正確に言うと書いてきた。白紙のメモ用紙とペンを奪い取られて何かを書き始めた。
(あのね、ちょっと話したいことがあるんだけど・・・こんど、時間つくって話しない?)
女性恐怖症なので、「うーん、無理かなー。」とか反応を鈍らせて、お昼に一緒に行くかどうか相談したりもしたのだけど都合が合わなかった。そして翌日の今日、疎んじない決心をしたので声を掛けてみた。
「あの件だけど、今日なら大丈夫?」
「うーん…今日はちょっと無理なんだよねー。ごめんねー」
断られた。あとで別の日用意しようねと声を掛けられたけれど。何のフラグだよ!その女性は初対面で「一番自分と合わない人だ」と思った相手で、年齢も自分より上だし何の対象でもない人だけど…何なんだよマジ。
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