恋愛と結婚とエビフライ

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もう会社の女の子に対して好き好きオーラ前回で接しているけど、年下だからか完全に対象外扱いされている感じ。



今日は上司を除いた2人きりで駅まで帰れるなんて甘い希望を持ってたら、残念なことに別の上司に絡まれ3人で駅まで移動。そのときに上司から彼女にとって嫌な話題を切り出された。



「あの人はどうなってんの?」



彼女と上司の中間に立って、上司と彼女の視線を遮るように簡単な会話をする。その後、話題を続けようとする上司に言う。



「まあ、良いじゃないですか。いなくなった人のことを今さら言っても…。」



そう、さらっと話題を切るようにアピールする。そうだなと納得する上司。そこで、左側に隠していた彼女に向き直って小声で言う。



「ごめんね、嫌なこと思い出させちゃって…」



首を横に大きく振る彼女。髪が乱れちゃってちょっと可愛い。けれど、そんな素敵な気の遣い方をしても彼女の眼中にない。そこまで男としての魅力に欠けているのかな…。




沼に嵌った人を助けるには、泥の中に浸かって汚れなきゃいけない



たぶん今までなら、汚れることを敬遠して泥に浸からずに助けようとしてたけど、今の自分なら思い切って泥に足を突っ込む自信がある。汚れてプライドを捨てても良いから助けようと思う相手、それが彼女。だけど差し伸ばす手が届かないような…、そんな状態。



今日のランチタイム前、彼女にお弁当かどうか確認のため聞いてみると



「今日は持ってきてないよ」



と言う。ここはアピールしとこうと誘ってみる。



「じゃあ、どっか一緒に食べに行く?」


「うーん…」


「どうする?」


「今さ、あんまりお金使いたくないんだよね」


「旅行に行くんだっけ…」


「そう、節約しなきゃ」



そんな断り方をされて、彼女との距離を感じる。そうこうして、ランチタイムの時間に1人で出掛けようと準備しているときに彼女と仲が良く、彼女より年上の女性もランチの話をしてきて聞かれる。



「じゃあ、3人で食べに行く?」


「え、えーと…」


「一緒に行くの嫌なの?」


「…嫌じゃないけど」



半ば強引に誘われて、彼女を含めた3人で食事することになった。最近彼女を誘いすぎてるせいで警戒心を持たれてるのか、それとも何かしらの探りを入れられたりするのか恐怖の中でのランチ。



しかも、案内されてお店に入ると4人席に座らせられて、目の前に女性2人が座るという有り得ない構図。何これ、死ぬの?




「エビ苦手なんでしょう?」



と、突かれて天丼のエビと野菜を交換。3匹いたエビちゃんが1匹になってしまう。



そんな中で話題自体は特別なこともなく休暇の話と仕事の愚痴だけで終わった。



今の自分の気持ちは、彼女のことを好きかと問われたら「好きだよ」って普通に言える心境でいるし、その気持ちを隠さないで彼女に接している。けれど、やっぱり彼女は線を引いておきたいみたいで、だからこそ警戒しているんだと思う。



彼女が断ってしまえば、仕事上の関係が崩壊してしまうわけだから。おそらく似たようなことを彼女は過去に経験していて、余計に社内恋愛は避けたい。そのこととは別に、彼女が考える理想はあくまで『結婚相手』であって、こちらが思っている『恋愛』の好きとかどうこう言う気持ちじゃない。




年を重ねるたび、女の子は夢を見なくなり現実を見る




話は前後して、帰り際に上司が彼女に対して、一緒に仕事をしていた独身男は押しが弱かったのか?と聞いていた。それに対して、あの人はダメだと主張する彼女。それでも、押されていたら…と話を繰り返す上司。



このやりとりを見て結局のところ、




男の魅力って押しの強さじゃないか




と思った。上司は既婚者だし、押せばどうにかなるのかも。もう、彼女のスケジュールを聞き出して予定を詰め込んでいく方が話が早い。既に優しくするとかプレゼントしてアピールする段階じゃない。




もっと、行動を!



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このページは、karinがAugust 11, 2008 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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