妊婦

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前の職場で好きだった背の低い女の子に電話してみた。



「久しぶり、元気?」



なんて普通の会話をする。1年くらい話してないから変に緊張してしまう2人。最近の彼女はまた働き始めているようで、マーケティングとか担当しているらしい。あれこれ含めて、別れてから1年近く経つし色々話したいという様なことを伝えた。



「うん、全然良いよ。でも、あんまり無理できないよ。妊婦だし…」



よし、死ぬか!



「わたしは来週くらいが忙しくて無理だから、再来週あたりなら大丈夫なんだけど…」


「えっと、じゃあGWかな。予定とか大丈夫なの?」


「どこに行く予定もないから、あ、彼女とか居たらごめんね」



なんて会話を上手く受け流して、再来週に妊婦さんに会ってきます。



「大きくなったお腹も見れて良いんじゃない?」



と楽しそうに彼女は言うけど、傷口をさらに拡げられるような気分になる。死のっかな…。いや、会うまでは生きる希望なんだけど、その先に絶望が待っているような気がしてならない。まさにジェットコースターだな。



上の話とは関係ないけれど、職場の女の子にいろいろな話してたら、



「なんか詩人っぽいよね、例え話とか上手いし理解しやすい」



と言われた。こんなところで日記書いてる成果だしてどうするんだよって…。


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このページは、karinがApril 19, 2008 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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