理想の人

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青空の卵 (創元推理文庫)

青空の卵 (創元推理文庫)





何かしら引き寄せられる感じがして、読んでみたけど微妙。思ったより微妙。ひきこもりなのに、言うほどひきこもってない。特に人と接することにどうのこうのって話でもない。何より主役のふたりの関係が危ない…。別の意味で。どうなの?それ、友情なの?それともあっち系の…。



人間関係を利己的に考えてしまう癖。自分が関わった人間に対して、付き合うことのメリット・デメリットを考えてしまう。小さい頃はそんなこと考えたこともなかったのに。大人になるにつれて素直さがなくなってしまう。結局受け身のまま、向こうが何かを求めてきたら反応を返してあげるような…利己的。



自分の性格判断として、「ほんとは目立ちたがりなのに、恥ずかしがりやさん」。これが表現としてすごく当てはまる。だからこそ今の仕事に就いて、人から隠れた位置ですごく目立つことをしてやろうという願望、欲求があるんじゃないかな。ほんとは目立って人気者になりたいし、誰とでも仲良くしたい。だけど、自分の悪い部分を曝け出すのが恥ずかしく、そして怖いから、『微妙に』目立つ位置にいたいのかもしれない。



一般的には無名だけど、専門的な特定の分野ではすごく有名な人が理想かな。


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このページは、karinがMarch 30, 2006 12:00 AMに書いたブログ記事です。

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