無趣味
基本的に趣味って、知らない間にしていることだったりすると思うんだけど…。
上京前からずっとネット依存症であるため暇さえあればブラウザを立ち上げておくけど、「趣味はネットです」とは言えない。なので「無趣味」ということに設定している。
世の中には「カルチャースクール」というものがあって、社会人であっても生涯学習を名目に趣味のサークルのような活動をしているらしい。あわよくば、趣味のあった女の子と出会ってデートに誘ったりできるなどと言う、やましい考えは一切ないが「21世紀は趣味の時代だよね~」と巷の女子の声を参考にこの21世紀をサバイバルしてみようと思う。
趣味したいことリスト
- 作曲活動
- もちろんテクノ系
- ピアノ
- 弾ける男の子ってモテるよね
- カメラ
- ファインダーくるくるしてみたい
- 絵画
- じっくりデッサンをするのも良い
- 旅行
- 女の子といろんな場所に行きたい
まずはリストに挙げてみた。やましい考えは一切ないが、作曲活動は基本ひとりで行う寂しさを伴う活動なので除外する。明るい陽のあたる場所で活動したい。クラブなどと言う手段もあるらしいが、そこまで活動的ではないため除外。とにかく除外。
同上。ピアノも見た目は良いが、あまりにも出会い目的と思われてる感は否めない。ヤマハ音楽スクールなどは、小さい女の子が通うべき聖域で「大人の趣味」という観点からは除外されてしまう。
カメラ。器用にシャッターを調整しながら撮影することはカッコいいが、世間的イメージはアイドル目当てにシャッターを切る中年像があることは否定できない。いわゆる萌え系。「違うんだ、カメラは趣味って言ったけど、決してそういったアイドルとか撮らないし、僕は被写体としての女性を…。だからね、女の子を撮ったりするのは、たまにしかないって。ほんとに。ていうか、僕のファインダーにはキミしか映ってないよ。」萌え~。やましい考えは一切ないが、カメラ+趣味の会う女の子を探すという行為はそんな禁断の萌え領域に踏み込んでしまう恐れがあるので除外。
絵画。なんか、美術部って憧れがあったよね。女の子が絵の具まみれのジャージ姿で一生懸命に絵を描いてるの。カワユス。ただ、変わり者がおおい。どうしても運動部バスケ部の女子なんかとは対称的に、自分だけの可愛さを追い求めてるような。それでいて、メンヘル。やましい考えは一切ないが、大人の絵画教室といえば裸婦。人体を描くことは果てしなく奥が深いので、とにかく裸婦。裸婦だけを描く。煩悩との戦い。女子たちが「キャー」と言って手で顔を覆いながら指の隙間から裸婦。
旅行趣味、世間的には一人旅をしながら出会いを追い求めてゆきずりの関係で、出来ちゃった婚なんて話を聞かないわけでもないが、何故か旅行というとお年寄りが付きまとう印象がある。バスの中でぼんやりと外を眺めてると、隣のおばあちゃんが漬物を差し出したり、眠ろうとすると添い寝しようとしてきたり、旅先のホテルで夜中になると求めてきたり…。いくら年上好きだと言っても、これは避けたいので除外。
いろいろ考えてみたけれど、趣味を見つけるのがどれだけ危険で大変なのか理解してもらえたと思う。大人の出会いとは、どこにあるんだろうか。週末だけバイトする手段も考えたけれど、それも酷だし…。とにかく趣味のネットを活用して、片っ端からカルチャースクールをググるっていう趣味。
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